世界初!AIを高い精度のまま維持し安定運用可能な技術を開発

 株式会社富士通研究所注1)(以下、富士通研究所)は、AI運用時の入力データの正解付けを自動化することで、AIの精度の推定とAIモデルの自動修復を可能にする技術「High Durability Learning(ハイ デュラビリティ ラーニング)」を、世界で初めて開発しました。

 AIを業務で活用する際には、社会情勢や市場動向などにより刻々と変化する入力データに対してAIモデルが対応できず、運用していく中で精度が低下する問題があります。今回開発した技術により、運用中のAIモデルの精度を推定しつつ、精度低下を抑制することが自動で可能になります。

 これにより、AIモデルを高い精度で長期間維持し、様々な業務において安定したAI運用を実現できます。

 なお、本技術は富士通株式会社(以下、富士通)のAI技術「FUJITSU Human Centric AI Zinrai(ジンライ)」(以下、Zinrai)に活用していきます。

世界初!AIを高い精度のまま維持し安定運用可能な技術を開発

https://pr.fujitsu.com/jp/news/2019/10/25.html